転倒した数を数える雨量計は多少現代的

日本の庭などに風情のあるものが置かれることがあります。鹿威しと呼ばれるものがあります。もともとは動物などを脅かして田畑や家屋などに入ってこないようにしようとしていたのでしょう。竹などに水が入れられ、一定量になると排水される仕組みです。雨量計にはこの鹿威しに似ているものがあります。水がためられる部分が2つあり一つの方にどんどん水が溜まります。そして一定量になると排水されます。そして別の方にも水がためられやはり一定量になると排水されます。ただためて排水するだけでなく、排水をするときに数がカウントされます。最終的にはそのカウント数をチェックし、上限とカウント数をかけたものが降水量になります。このタイプだと記録的な豪雨であってもそれなりに正確に量をチェックすることができます。置いておくだけだとあふれることがあるからです。

雨量計はゲリラ豪雨にも対応したもの

最近ゲリラ豪雨との言葉を聞くことがあります。通常の雨であれば傘をさしていればそれなりに対応することができます。しかしゲリラ豪雨となると傘だけでは対応できない場合があります。傘をさしているのに頭以外はすべてびしょびしょになるくらい激しく降ります。雨量計を利用するときはゲリラ豪雨に対応したものが良いかもしれません。ゲリラ豪雨は急に発生して急に移動します。ある程度は予測ができるようですが、一般的な雨の雨雲のようにかなり前から予測しようとするのは難しいようです。よくゲリラ豪雨が降るようなところでは雨のための対策が必要になることがあります。タイプには複数あり、多くの雨でも観測できるものもあれば、ある量を超えるとあふれてしまうので観測できなくなる、不能になることがあります。たまにしかないわけではなく、頻繁に起こることも考えておきます。

雨量計を利用して河川の氾濫を予測する

日本で発生する災害として河川の氾濫があります。毎年夏から秋にかけて台風がやってきます。台風だけならまだしも雨雲を伴う台風の時は集中的に一部の地域に降り続くことがあります。許容量を超えてしまうと氾濫して住宅地などに流れ出すことがあります。地域の情報は天気予報である程度は予測が可能です。しかし天気予報は基本的には広い範囲の予測になります。有料で特定地域の予報をしてもらうこともできるようですが、あまりお金をかけられないようなところでは利用することは難しいでしょう。そこで地域でも簡単に予測ができる手段として雨量計を使います。過去に氾濫した時にどれくらい降ったかを記録しておき、その時と比べてどれくらい降っているかを観測します。以前と同じよう、それ以上の降りの場合は早めに情報を出して避難をするように伝えることができるでしょう。